SHERLOCK▷S1E1
BBC制作のドラマ「SHERLOCK」シーズン1の1話観たので感想書きます。観たの少し前だけど折角観たんだしメモ程度に書きます(`・ω・´)
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ヴィクトリア朝の授業取ったら予想外にハマっちゃって(8割がたホームズに)、気づけば小学生振りにホームズ再熱してました。
▷SHERLOCK概要
現代版シャーロック・ホームズ。現代のイギリスのベイカー街にホームズたちがいる。舞い込んで来る事件は原作を少し現代風にアレンジしたパロディ。依頼メモをナイフで串刺しにしたりとかの原作ネタがちょいちょい盛り込まれてて原作ファンはにやにやする。捜査によくネットとかスマホが使われる。
▷人物
グラナダ版ホームズを先に観てたから最初は「ホームズが若い!!!!!!」って思ったけど、元々イメージしてたホームズが若かったのもあってなんだかんだでこっちのが落ち着くようになった。黒髪碧眼すてき(^O^)
序盤で原作より淡白な感じがしたけどそんな事は無かった。面白そうな事件が来て嬉しいんだけど、レストレード警部がいる間はツンツンしてて 部屋出てった瞬間飛び跳ねて喜ぶのがかわいかった。頭が異様に良くて図体のデカい生意気なガキ、って感じ。
ワトソンは伝記作家じゃなくてブロガー。このドラマのワトソンは結構黒い。正当防衛かと言われると限りなくアウトに近い状況で銃を撃つし、ホームズに気付かれても「んんん???何の事かな????」みたいな態度でスルー。内に秘めてるものはスゴいんですみたいな描写が多かった。
ホームズ役のベネディクトはパブリックスクール出身らしくて、そう知ると何だか英語の発音もCDみたいに聞き取りやすい気がする。あと声がめちゃくちゃかっこいい。割りと天然っぽいしノリがいい。
ワトソン役のマーティンはインタビューとかバラエティでの受け答え観る限り、日本でいう高田純次みたいな振る舞いをする元気なおじさん。要するに問題児なんだけど、役者としての信念はしっかりしてる。おしゃれ大好きで、ワトソンの服も自分でコーディネートしてるらしい。かわいい(^v^)
▷ストーリーとか
舞台が現代だしグラナダ版ほど原作に忠実ではないけど、ほとんど原作準拠なストーリー。構成も分かりやすい。登場人物たちの関係描写とか心理描写が結構細かくて、淡々と事件を解決する感じじゃないのがおもしろかった。
あと、ベイカー街上空からタクシーに乗り込むホームズたちにズームしてくカットにグラナダ版のオマージュがあるのも気付いてにやにやした。(タクシーに撮影してるクレーンが写ってた)
それと!!!音楽が!!!良い!!!!!!!!
一回ドラマを観るとずっと頭に残るくらいよく流れるフレーズがあって、それが作品全体の世界観を表現してる感じがする。現代風なんだけど、古風な雰囲気。現代とヴィクトリア朝の両方の空気を併せ持つ曲調。4/4拍子の裏拍でずっと鳴ってる低音がめちゃくちゃ頭に残る。未だに残ってる。どうしようサントラ買いそう。
▷原作のアレンジ
・原作でワトソンが持ってた遺品の懐中時計が、貰い物のスマホになってた
・馬車は当たり前だけど存在しないので、移動はタクシー
・一話目からマイクロフト登場
・原作のホームズはヘビースモーカーでコカイン中毒だけど、ドラマではタバコ中毒のみ。禁煙中でニコチンパッチしてる
▷まとめ
そんな感じでとても見応えのある作品でした。一話分の内容がめちゃくちゃ濃い。これは放送ペースが遅くなるのも分かります(・ω・)
また今度二話を観る予定なので楽しみにしている(`・∀・´)
明日から漸く夏休みなので、明日はとりあえず図書館にこもってグラナダ版ホームズを観てきます。
END
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